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【B-4】 リージョンとAZ

AWSを利用する際、サービスの配置場所を決める重要な要素が「リージョン」と「アベイラビリティゾーン(AZ)」です。

これからAWSを構築する上で必要不可欠な知識となります。

[ 学習フェーズ ]

以下のポイントを学びましょう:

  1. リージョンとAZの定義
  2. リージョン選択の基準(遅延、コスト、規制)
  3. リージョン・グローバル・VPCサービスの違い
  4. AZの役割と障害対応の重要性
  5. マルチAZ構成のメリット

確認ポイント

  • リージョンとAZの違いを説明できる。
  • リージョン選択の基準を挙げられる。
  • マルチAZ構成の重要性を理解している。

リージョン
地理的に分散しているため、利用者の近くのリージョンを選ぶことで低遅延を実現できます。
法律や規制に対応するため、特定の国や地域のリージョンを選択する必要があります。

アベイラビリティゾーン(AZ)
リージョン内の障害耐性を高めるため、複数のAZにリソースを分散することが推奨されます。
各AZは独立した電源、ネットワーク、冷却設備を備えています。

・AWSが提供するリージョンリストを確認し、それぞれの特徴(例:東京リージョン vs オレゴンリージョン vs サンパウロ)を調べてみましょう。
価格や提供サービスなどが違うはずです。
・バージニア北部リージョンは、他のリージョンと違い特別な用途があります。調べてみましょう。

[ 実践フェーズ ]

  • 自身のAWSアカウントで「東京リージョン」をデフォルト設定にしましょう。
  • リージョンの切替方を学びましょう。