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【B-9】RDS

RDS(Relational Database Service)は、AWSが提供するマネージドデータベースサービスです。
データベースのセットアップ、運用、スケーリングを簡単に行えるように設計されています。

[ 学習フェーズ ]

学ぶべきポイント:

  1. RDSが提供する主要なデータベースエンジンの特徴を学ぶ。(MySQL/MariaDB/PostgreSQL)
  2. マネージド型の利点(EC2と比べてバックアップやパッチ適用がどのように違うか)。
  3. マルチAZ配置とリードレプリカの仕組み。

  • RDSと自分でインストールするEC2ベースのデータベースとの違いを調べる。
  • Auroraと他のデータベースエンジン(MySQL、PostgreSQLなど)の性能比較を考える。

[ 実践フェーズ ]

【B-8】EC2で作成したEC2にログインし、MySQLclientをインストールしましょう。

その後、EC2と同じVPC内のPrivateSubnetにRDSを作成し、EC2からRDSにログインしましょう。

ステップ1: RDSインスタンスの作成

  • RDSのインスタンスを正常に作成し、ステータスが「Available」になっている。
  • RDSのエンドポイント情報(ホスト名)を取得している。
  • セキュリティグループで3306ポートが開放され、EC2からのアクセスが許可されている。

ステップ2: EC2インスタンスの作成

  • EC2インスタンスを正常に作成し、ステータスが「Running」になっている。
  • EC2インスタンスにSSH接続が成功している。
  • 必要なセキュリティグループルールが設定され、RDSへのアクセスが許可されている。

ステップ3: EC2からRDSへの接続

  • EC2インスタンス内でMySQLクライアントがインストールされている。
  • MySQLクライアントからRDSにログインできる(例: mysql -h [RDSエンドポイント] -u admin -p)。
  • RDS内のデータベース一覧が正しく表示される(例: SHOW DATABASES; コマンドの実行結果)。

ハンズオン完了後、EC2・RDSは削除しておきましょう。